発散と収束

 

発散はアイデアを広く洗い出し、量を増やす場合の思考。

収束はアイデアを選び、欠点克服や洗練化、総合化のために絞り込み・掘り下げを行うときの思考。

発散思考と収束思考を、求められている場面に応じて使い分けることが大切である。

発散で考えるべき場面で収束思考を持ち出すべきではなく、収束で考えるべき場面で発散思考を持ち出してはいけない。

これは会議の進行の場面にもあてはまる。

収束の場面で発散を持ち出すと会議の結論が出ないし、発散の場面で収束を持ち出すと話が脱線し、成果のない会議になってしまうのである。